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News Release

日本癌学会学術総会でペプチドワクチン臨床試験の成績を発表

サイトリミック株式会社が開発を進めているがん治療ペプチドワクチン(CYT001)を用いた進行・再発固形癌に対する臨床研究(YNP01試験)について、共同研究先である山口大学より日本癌学会学術総会においてポスター発表があり、高い頻度でペプチド反応性CTLが誘導されていること、半数以上で腫瘍マーカーの上昇が抑制されていることなどが報告されました。
現在、様々な癌種で抗PD-1抗体の有効性が示され適用が広がっていますが、一方で奏効率(効果のある患者さんの頻度)はホジキンリンパ腫等の一部のがん種を除けば概ね20%台にとどまっており、治療効果の上乗せを目指した他の薬剤との併用の臨床試験が盛んにおこなわれています。中でも、いわゆる「Coldな腫瘍」ではワクチン等を含む他の薬剤との併用によるリンパ球活性化とそれによる治療効果の上乗せが期待されることから、今後我々もこのような併用に向けた研究開発を目指していく予定です。
YNP01試験:進行・再発固形癌に対するHSP70由来ペプチド+GPC3由来ペプチド+IMP321+Hiltonolの複合免疫療法としての第I相臨床試験、UMIN登録:UMIN000020440研究責任者:山口大学大学院医学系研究科消化器・腫瘍外科学 永野浩昭教授、研究立案者:山口大学医学部先端がん治療開発学 硲彰一教授、共同研究:サイトリミック株式会社)

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